BI-BRUSH コンセプト
いつの時代でも、いくつになっても、美しくありたい、格好よくありたいという思いは、どんな人でも変わらない永遠の願いではないでしょうか。
その手助けをし、ヘアスタイルを創り、髪とヘアケアのために大切な事柄をご提案し、満足していただくことがBI-BRUSHのライフワークです。
僕は以前、美容の仕事ということを姿・形の良い整った格好のヘアスタイルを、ただ何となく芸術的な感性を自覚して、ビジュアル的なイメージを持ち、コツコツと創っていくものだと考えていました。
美容師としての歳月を重ねていくと、多くの大切なことに気づかされます。
ヘアに対する考え方は、以前の僕のようにビジュアル的なイメージにこだわったヘアスタイルをご希望されるお客髪や、ヘアと頭皮の健康を第一に大切にされるお客様、そしてヘアをただ ”髪の毛”としか考えていない方など、人によりさまざまでいらっしゃいます。
美しい芸術には、清涼感にも似た爽やかに感じるバランスや知性、アイデアなどが深くシンプルに表現されています。
服装やアクセサリー、人によっては香水などはファッションで重要な役割を果たしていますが、バランスの良いトータルなイメージを計算に入れることが、大切なことだと思います。不潔にしていたり、不健康であったり、また、手入れの行き届いていないヘアであったりすることは、未完成の芸術を見ているように、“何かが、”欠けている気がします。
今は、人々の生活が多種多様になったとはいえ、日本のトレンドでは、海外の先進諸国に比べると1年はアドバンテージの遅れがあると、ハッキリとした輪郭を肌で感じています。
海外から半年ほどの時間をかけて関東に入り、発信され、その後、九州や中部、関西など半年ほどの時間をかけて波及していきます。
日本・世界中の優良企業の多くは、現在のような不況下でも、ブランドイメージや組織の大小に関わらず、戦略的な特徴を持っています。
インターネットの持つ爆発的なスピードと、潜在的な価格破壊の力を駆使した電子商取引きの利便性を最小公倍数にまで高め、快適性を追求したサービスを、お客様にご提供しています。
美容室の技術職では一見、そのような付加価値とは縁がなさそうでしたが、その利便性を通じ、快適なサロン空間をいかにしてご提供していけば良いのか、長期的な1つのテーマとして入っていました。
ビ・ブラッシュでも2003年初頭頃から、インターネットとの共存を目指し、お客様により良いサービスをご提供できるよう取り組み始め、最先端のデジタル技術と人海的なアナログ技術のバランスを、どうすれば進化させることができるのか、現在進行形で続いています。
インターネットによる快適性と利便性はハードウェアの進歩に伴って 今後、より一層加速されることが確実に予想されます。
未来を創造する仕事では、数年後を確実に予測できる個人・組織の総合力といったクリエイティビティやアイデンティティの力量が求められます。
それを支えるには、情報収集や絶え間ない努力をより一層、しなければなりません。
良いセンスとは、大衆の意識を網羅した束を創る作業と聞きます。
つまり、人々の賛同数の支持を受けるため、美しさについて自由自在に想いをめぐらせることです。
サロンにご来されるお客様の多くは、自立した女性や、働きざかりの男性のお客様ですので、次回お越しくださるまでの間、ご自身で容易に、しかも短時間でお手入れの行き届いた形の良い髪に見えるヘアスタイルをご希望されます。
Semple is beautiful・・・ Semple is best .
お客様にとって自分の持つイメージを美容師に託すということは最高の楽しみであると同時に大切な役目を課せられるわけです。
お客様の気持ちをくみとるのは、なかなか難しいことで、時にはお客様のご希望と美容師の判断が不一致の場合もあります。
そんな時には両者が充分に話し合い、納得していただき、歩み寄ることで解決していきます。
Communication is key of life .
世の中の動きや様々な要素が、ファッションやヘアスタイルの変化に影響を与えていますが、現在のような変化の激しい時代の流れの中では “何を”、“どうすれば”よいのか、決めかねていらっしゃる方が少なくありません。
過去は未来へと自然に流れていくのもで、決して現在から切り離せるものではありません。
未来への糧となる“今”を大切に表現することが良い結果をもたらしてくれるのではないでしょうか。
Very important now .
お一人お一人の職業や個性、そして人柄やその人の持つ雰囲気をよく理解することを前提に、ほんの少しそのお客様に“似合う”トレンドのエッセンスやエスプリを取り入れることが、髪にふれるたび、感じるままに“なんとなく”大切ではないかなと感じています。
時代に丁度よいタイミングと、その人の ”すじ目”に最も良く ”似合う”、トータルなイメージのバランスでヘアスタイルを創ることが重要だと考えています。
BI
幼少の頃は、もの事の分別がつかず、間違った方向へ流されそうになっても、最愛のご両親が大きな心で見守ってくれますから致命傷にならなくてすみます。 そうして大きな失敗をしないように未然に防いでくれますから、少しの失敗はその後、良い経験になったり、楽しい思い出になったりします。
大きくなり、“好き”なことや“楽しい”ことがある趣味から、家族の同意を得て自分の仕事にする決心をします。
自分の仕事にするということは人生にそれを捧げるということです。 つまり、楽しみである趣味から、自分の情熱がプロフェッションという仕事になった時、それは同時に、人に対しても自分に対しても責任が発生するということに直接つながります。
そういったプロセスを経て、大半の人が大きな節目で、仕事を決めたり、お家を買ったり、結婚をするのではないでしょうか。
美しさとは、人生の情熱を凝縮した物語だと捉えています。 どんな人でも自分の人生を縮図にした大切な場面があると思います。
人生の時間に限りがある中で、取り組んでいることや、その環境に200%、心血を捧げる。 そのように情熱を傾けている生き方や、献身的に取り組んでいるひたむきな姿が、美しいと感動するのではないでしょうか。
BRUSH
世界で最も美しい言葉の響きは、さまざまな人が想いを込めた名前であると言えましょう。
100年でも、200年でも、賢く、いつまでも健康で、幸せに長く生きてほしい・・・ どんなご両親でも、そんなごく普通の幸せを願って名前をつけるように、創業者は、永続的な繁栄と想いを込めて社名を決めます。
女性の出産と同じように、男性は起業したり、大事なプロジェクトなど、仕事を任され、大変な作業と責任などの苦痛を伴いながら、同時に未来に想いを馳せ、幸せな気持ちなります。
静かな情熱であるレッドコッパーの色はビ・ブラッシュのシンボルカラーをイメージしています。
そのシンボリックなベースカラーの上にBI、 美さ(心) があり、BRUSH 、磨く(技術) を包み込むようにロゴデザインされています。
どんなお店なのかわからないネーミングはそれだけで、ハンディキャップとなってしまいますので、なるべく一般的な概念を持った状態に、感覚をシフトさせて、発想しています。
美を磨くという語源のルーツとロゴマークは僕の中から純粋に、自然発生的に出てきた言葉とイメージです。
美容師は技術職ですので、僕たちが最も大切にする純粋な技術をベースとした位置付けを、シンプルに表現するために、美容師 = 美を磨くとしていますが、根底にあるものは、心が美しさを表現するという意味を込めてレッドコッパーのベースにあるBI(美しさは)で、BRUSHを(技術)を包んだ表現としています。
技術者は目新しい道具や、目先の変わった技術など小手先の技術とか実像のない感性に頼りがちですが、技術者の自身過剰や自己満足は、お客様にとって迷惑であり、支持を受けることはできません。
地位や肩書きで判断したり、技術だ、道具だという前にまず、一人の人間性、人格が求められます。
ビ・ブラッシュでは、技術者としての心構えの一項に、“どの世代や、人が綺麗だということが問題ではない、大切なのはマインド、心が美しさ表現するのです。”という大切な言葉を念頭に入れています。
美を磨くという意味自体は、このように美容師サイドから観た受け取り方ですが、お客様にとっては、美さを磨いて綺麗でいよう、人生の大切な節目にそのヘアスタイルでいよう、ということを意味したり、心の持ち方で綺麗なものや格好いいものは気持ち次第という、表現をする契機になったり・・・と、深く、シンプルに、様々な表情をした受けとり方を発想していただけるように、表現をしたロゴとしています。


